変わったWEBサイトの研究
WEBサイト制作を学び早2年が経過。
ひととおりのHTML5+CSS3+JQUERYを8ヶ月で学習したのち、
サイト制作を受注してから1年近く経過。
現在「WEB制作マン」としてのジョブを
こなす日々になっている今日この頃である。
サイトを制作していく中で、
様々なサイトの研究をすることが当たり前になってくるのだが、
その中でもおしゃれなサイトのサイト構成やグラフィックの見せ方、
また、コンセプトの見せ方や各種HTMLやCSS、Javacriptなど、
どのようなコーディングを行い、
どのような技術を取り入れてサイトを制作しているのか、
ということを注視して見ている。
しかしながら、そういったオシャレサイトとは
一線を画すサイトに注目すると、
WEBサイトのマーケティングやセールスが、
あらゆる角度から行われていることが理解できる。
そんな中で注目するサイトは「呪い代行」をキーワードとするサイトである。
普通の生活をする中では、ほぼ検索する必要性がないキーワードではあるが、
以外にも月間で検索されている数はkeywordプランナーで1000~10000と、
そんなに毎月何かを呪いたい人がいるんかい !?
と突っ込みたくなる数が検索されている。
この検索数だと普通にミドルで狙うにも値する検索数なのでは?と思える数です。
割と感情面から言えば「呪い」という単語だけで考えれば、
検索もしたくないし、あまり自身の身近で感じたくない言葉ではある。
でも、よくよく考えてみれば、「呪い 代行」のような検索ワードで
しっかりと誰かに向けて作られたサイトが表示されるということは、
「呪い」というものを通して誰かにサービスを提供する意思があるということだ。
ということで、調べてみると面白いもので、
「呪い」なんてワードでもしっかりアドワーズ広告が出ているあたり、
商売っ気たっぷりな業界といえるのではないでしょうか。
サイトに内容を見てみると、おどろおどろしい画像や文章。
ストーリー仕立ての呪いの実体験のコンテンツなど、
まさに恐怖感をかきたてられるようなサイトの作りだ。
こういったサイトに入った途端に恐ろしい雰囲気を打ち出すのは、
このサイトの入り口から呪いの代行が本当に必要な人なのかどうかの
線引きをしているように思う。
東京新宿の当たる霊視占い・呪い代行効果の口コミがあるサイトでは、
まさに上記で述べた呪い代行を真に求める人に的を絞ったサイト作りをしている様だ。
ビジネス的な観点で諸々を見ていくと、
占いサイトと同じ様な観点で、
呪い代行などの一般的にとっつきにくいジャンルでも
ビジネスが成立してるのであろうことが想像できる。
呪い代行などのコンセプト以外にも様々なサイトの研究を行なっていこうと思う。